プロット 後記
  (考察・ポイント・問題点)



この作品の中で、主人公の山場が作れなかった。(見せ場は作ったつもり)
そのため作品としての、盛り上がりに欠けている。

″黄金のファラオ″と言う元になるものがあるので、主人公の結末は動きようが無く、読み手にも分かっている点。

本編の主人公セティと、この作品のシャヌーンを、対比させて。
セティは生きる意味、生きた証を残して、光の中へ旅立つが、シャヌーンは、目的を阻まれ無念の内に、自害する。
ラストシーンを、意識して同様にしながら、正反対の生き方をした人物として捉えたい。
後に残る悲しみ。

他にも、問題点や、ポイントとして押さえるべき所が、多々あると思います。

国の問題等(アラビア国家とアラブ国家は違うはずだし)

ご意見ください。




                                            紫野
 







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